中学生の学習教材をどれにしよう?と迷っていませんか?
学校の勉強だけでは不安。でも塾へ行かせる前にまずは家庭で使える教材を用意したい。
そんな時に思い浮かぶ中学生向け学習教材、有名どころは以下の3つですね。
- スタディサプリ
- スマイルゼミ
- 進研ゼミ
今回は中学生の学習教材「スタディサプリ」「スマイルゼミ」「進研ゼミ」の3つを比較してみました。
どの教材も使った経験からお伝えできることも書いていきますので、ぜひ最後までご覧下さい。
3教材徹底比較
3つの教材(スタディサプリ、スマイルゼミ、進研ゼミ)を比較して表にまとめてみます。
ざっくり比較するとこんな感じです。
スタディサプリ | スマイルゼミ | 進研ゼミ | |
---|---|---|---|
対象学年(中学) | 中学1年~3年 | 中学1年~3年 | 中学1年~3年 |
対象学年(高校) | 高校1年~3年 | × | 高校1年~3年 |
料金 | ベーシックコース 2178円/月
個別指導コース 10780円/月 |
7480円~/月 | 5980円~/月 |
対応教科 | 5教科(国・数・社・理・英) | 9教科 | 9教科 |
応用講座 | ○ | ○ | ○ |
学習形態 | 映像授業 | オリジナル教材 | オリジナル教材(紙orタブレット) |
教材(テキスト) | テキスト購入(1冊1320円)orダウンロード(無料)印刷 | 専用タブレットに配信 | 紙教材or専用タブレットに配信 |
無料体験 | 14日間 | 14日間(全額返金保証) | 14日間 |
保護者向け | 学習状況チェック可 | 学習状況チェック可 | 学習状況チェック可 |
個別指導・質問 | 個別指導コースのみ | × | × |
添削指導 | 個別指導コースのみ | × | ○ |
英検対策 | ○ | ○ | × |
定期テスト対策 | ○ | ○ | ○ |
高校受験対策 | ○ | ○ | ○ |
通信機器 | 自宅のパソコン・タブレット・スマホ | 専用タブレット | 専用タブレット |
この表を踏まえて、それぞれの特徴を次にまとめていきますね。
スタディサプリの特徴
画像引用:スタディサプリ公式サイト
スタディサプリは専用の通信機器不要のため、自宅にあるパソコンやタブレットを利用できるうえ、月額が格安なのが特徴です。
コース | ベーシックコース | 個別指導コース |
月額 | 月払い:2178円
12ヶ月一括払い:1815円 |
10780円 |
教科 | 5教科 | 5教科 |
学習方法 | 映像授業見放題 | 映像授業見放題+担当コーチの個別指導+高校受験対策指導 |
利用端末 | 自宅のパソコン、タブレット、スマホ | 自宅のパソコン、タブレット、スマホ |
- 小4~高3までの映像授業が見放題。
- 小学校の復習から先取り学習まで自分のペースで学習が可能。
- 専用の端末を用意する必要がない。
- テキストは購入するか、無料ダウンロード&印刷して用意する。
- 費用を抑えた家庭学習ができ、授業はすべてプロ講師による神授業。
- 14日間無料体験できる。
子供を飽きさせないトークあり、覚えやすいゴロ登場など必見の授業が盛り沢山なのがスタディサプリです。
価格を抑えつつ、家で学習させるにはかなりおすすめの教材です。
スマイルゼミの特徴
画像引用:スマイルゼミ公式サイト
スマイルゼミは専用の端末(タブレット)を用いて、タブレット内ですべて完結するタイプの家庭学習教材です。
9教科すべてがスマイルゼミオリジナルの教材で学習できます。
コース | 標準クラス | 特進クラス |
月額 | 毎月払い:8580円
6ヶ月払い:8140円 12ヶ月払い:7480円~ |
毎月払い:15840円
6ヶ月払い:14960円 12ヶ月払い:14080円~ |
教科 | 9教科 | 9教科 |
学習方法 | 専用タブレットによるオリジナル教材 | 専用タブレットによるオリジナル教材(標準レベル+入試レベル) |
利用端末 | 専用タブレット | 専用タブレット |
- 中1~現学年までの先取り、さかのぼり学習が自由自在(特進コースは中1~現学年+1つ上の学年まで可能)。
- 教科書準拠の学習ができるのでテスト対策も安心。
- 自分専用の苦手対策、定期テスト対策、入試対策が可能。
- 難関校を目指なら特進コースで難関校向けの入試対策が可能。
- 英語のリスニング・スピーキング、3年分のドリル教材など、中学に必要な教材がぎゅっと集約されています。
- 専用タブレット代10978円が必要
- 無料体験は14日間。
スマイルゼミは金額は少し高めだけど、余計なものに気を取られずにタブレット1つに集中したい人におすすめです。
進研ゼミ中学講座の特徴
進研ゼミはタブレットを使うハイブリッドスタイルと、紙教材を使うオリジナルスタイルの2通りがあり、お子様に合ったスタイルを選択できます。
画像引用:進研ゼミ公式サイト
スタイル | ハイブリッドスタイル | オリジナルスタイル |
月額 | 毎月払い:7670円
6ヶ月払い:7230円 12ヶ月払い:6570円 |
毎月払い:6980円
6ヶ月払い:6540円 12ヶ月払い:5980円 |
教科 | 9教科 | 9教科 |
学習方法 | 専用タブレットによるオリジナル教材 | 紙テキスト教材 |
利用端末 | 専用タブレット | オリジナル紙教材 |
- 毎日の学習の基礎固めに加え、週1回のオンラインライブ授業で自分の苦手やつまづきを解消できる。
- 見逃した過去のライブ授業の録画動画は見放題。
- 教科書準拠の学習なのでテスト対策も安心。
- 子供にぴったりな学習計画プランや問題を自動で出題(ハイブリッドスタイルのみ)。
- 定期テストでの好成績・内申点の積み上げを目指す「スタンダードコース」と、定期テスト対策に加え難関校合格に向けた記述力・応用力を強化する「ハイレベルコース」のどちらかを選択。
- 英語力を伸ばしたり、英検対策も追加受講費0円で可能。
やる気を引き出し学習の習慣づけができる進研ゼミ。
子供の学習プランや定期テストに向けた計画も自動で立ててくれるハイブリッドスタイルがおすすめです。
3教材のメリット・デメリット比較
スタディサプリ、スマイルゼミ、進研ゼミのそれぞれのメリットとデメリットについてもまとめてみました。
各教材に特徴がありますので、お子様に合った教材を選ぶためにはメリットやデメリットも含めて、ぜひ知っておきたいですね。
メリット | デメリット | |
スタディサプリ |
|
|
スマイルゼミ |
|
|
進研ゼミ |
|
|
表にまとめたようなメリット、デメリットがそれぞれあります。
それでは一つずつ解説をしていきますね。
スタディサプリ
スタディサプリのメリットは断トツの価格の安さ。
低価格でプロ講師の神授業が見放題ですので、学校の授業でわからなかった部分、理解できていない部分を復習するのにピッタリの教材です。
ただし、数ある映像授業の中から自分で選ばなくてはいけないのがデメリット。
どこが自分のニガテ分野なのか?をきちんと把握しなくてはいけないので、自分で学習プランを立てられる人におすすめの教材です。
スタディサプリがおすすめの人
- 自分で学習プランが立てられる人
- 自分のニガテをきちんと見つけられる人
- とにかく費用を抑えたい人
スマイルゼミ
スマイルゼミのメリットは、タブレット1台に9教科すべてがギュッと集約されていて、学習プランも自分専用に配信されることです。
子供の理解度に合わせて専用の問題が出題されるため、苦手分野を伸ばしていくことも可能。
デメリットは費用が高いこと、専用のタブレットが必要になることです。
スマイルゼミがおすすめの人
- 学習プランを立てるのが苦手な人
- どこから手をつけて良いのかわからない人
- 専用タブレット一つで学習をしたい人
進研ゼミ
進研ゼミのメリットは、学習プランが自動で作成される(ハイブリッドスタイル)ことやオンライン授業が受けられることです。
自分で学習計画を立てるのが難しい人や、自分のニガテがわからない人は自動でプラン作成してもらえると助かりますよね。
またオンライン授業が受けられるので、普段理解しにくいことが解決できたり、仲間がいることを意識しながら学習ができるのがメリット。
デメリットは(ハイブリッドスタイルは)専用のタブレットが必要になることです。
進研ゼミがおすすめの人
- 自分だけでは学習計画が立てられない人
- 毎日の学習でやるべきことがわからない人
- オンライン授業で苦手を克服したい人
3教材比較のまとめ
この記事ではスタディサプリ、スマイルゼミ、進研ゼミの3教材を料金や学習内容、メリット・デメリット等で比較しました。
中学生の学習教材としてどれを選ぶべきか、とても迷うと思うので教材選びのポイントをおさらいしてみますね。
- とにかく費用を抑えたいならスタディサプリ
- 専用タブレット1つですべての学習を行いたいならスマイルゼミ
- 副教材やオンライン授業も欲しいなら進研ゼミ
今回3教材を比較してみましたが、どれが良いとかどれが劣っているということは全くないです。
どの教材も無料体験(無料期間)があるので、どうしても選べない場合はまずは体験をしてみることをおすすめします。
高校受験に向けて、早い段階から自宅学習を習慣化することが大切です。
良い教材に出会って、1日でも早く自宅での学習を始められると良いですね。
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