進研ゼミ小学講座がなんとなく良さそう。でも、悪いところもきっとあるに違いない。本当のところをはっきり知りたい!
そんなお悩みはありませんか?
いいことばかりではない、裏に隠れたデメリットを知っておきたいという人もいると思います。
ウチでは、子供に6ヶ月間チャレンジタッチを使わせてみて、いろいろとわかったことがあるのでまとめてみようと思います。
チャレンジタッチのデメリットを知りたいならぜひご覧ください。
Contents
チャレンジタッチのデメリット
早速本題に入ろうと思います。
我が家でチャレンジタッチを使わせて半年が経過しましたが、実際に使わせてみて感じた私の感想になります。
進研ゼミ小学講座、チャレンジタッチのデメリットは以下の通りです。
- 子供の学習がどの程度進んだかが把握しにくい
- どんな問題で間違えたのかがわかりにくい
- 動画や電子書籍、学習ゲームに夢中になる恐れがある
それでは、一つずつ詳しく解説していきますね。
学習の進み具合や内容が把握しにくい
進研ゼミ小学講座では、親が子供の学習について見守りができる保護者サポート「おうえんネット」があります。
このおうえんネットでは以下の内容を確認することができます。
- 取り組み記録
- お子さまの理解度
- 提出課題の一覧
今日1日でどの教科を、どのくらい学習したのかがわかるようになっています。
おうえんネットをチェックすることで、今日の学習をどのくらい取り組んだのかがわかるのである程度は役立ちます。
しかし詳しい学習内容や出題された問題の内容までは確認できません。
「今日はこの単元で、こういう問題をやっている」という詳細が目に見えないのは残念ですしデメリットですよね。
間違えた問題がどれなのかわからない
取り組んだ教科や単元がわかったとしても、学習内容の詳細が把握できないと先ほどは書きました。
もう一つのデメリットとして、間違えた問題がどれなのかがわからないというものがあります。
例えば以下の画像のように、「太陽のいちの変化とかげのでき方」という単元を学んだとします。
- どんな問題が出題され、どの問題で間違えて50点だったのか?
- どれを解き直して83点になったのか?さらに間違えている問題は何なのか?
がわかりません。
これでは子供の苦手分野が把握できないんですよね。
解き直しを繰り返して、最終的に100点になることもあります。
紙の教材と違い、一人でどんどん進めて行けるのがタブレット学習のメリットですが、反面親には内容を把握しづらいというデメリットがあります。
これはチャレンジタッチに限ったことではないのですが、きちんと復習をしているのか、間違えた問題をしっかりと見直ししたのかが心もとない感じです。
動画、電子書籍、ゲームに夢中になりやすい
ここは親として一番のネックかも知れませんね。
チャレンジタッチにはとても役立つ電子書籍や学習アプリが用意されています。
\電子書籍についてはこちらもどうぞ/
>チャレンジタッチ「まなびライブラリー」はどこにある?を画像で解説
上手に活用すれば勉強に役立ちますし、電子書籍は読書の習慣づけにもなります。これ自体を否定するつもりはありません。
しかし、メインとなる勉強が疎かになってしまい、ゲームや本ばかりに夢中になっていまうリスクがあるのも事実です。
実際うちの子も夏休みの間は時間がたくさんあることもあって、動画に夢中になっていました。
同じ動画を延々と見ているのは、正直いかがなものかと悩みました・・・。
学習アプリの中に用意されたゲーム(のような)学習教材に関しても、一歩間違えるとゲームばかりということになりかねません。
\役立つ学習アプリのひとつ/
>チャレンジタッチのプログラミングはどこ?進研ゼミで学ぶ論理的思考
メリハリのある家庭学習ができる子には問題ないかも知れません。時間を決めてきちんとできる子なら大丈夫ですね。
チャレンジタッチのデメリット、まとめ
「チャレンジタッチとスマイルゼミを簡潔に比較!2020年小学生の学習」の記事でも、チャレンジタッチのデメリットについて触れていますので、良かったらどうぞ。
どの通信教育教材でも、デメリットの一つくらいは必ずあるんですよね。
- どんなデメリットがあるか?
- そのデメリットを補う方法はあるのか?
などを考えて、通信教育教材を利用することが大切だと思います。
進研ゼミ小学講座、チャレンジタッチのデメリットは以下の通りです。
- 学習の進み具合や内容の詳細が把握しづらい。
- どの単元の、どの問題を間違えたのかがわからない。
- 動画やゲーム、電子書籍に夢中になるリスクがある。
また、これらのデメリットを補うためには以下の方法を取り入れると良いですね。
- こまめにおうえんネットで子供の学習状況をチェックする
- 子供に直接どの問題が苦手で間違えたのかを聞いてみる
- ゲームや動画に関しては時間を決めて、ルールを守らせる
ひとつづつ説明しましょう。
こまめに学習状況をチェックする
チャレンジタッチ(進研ゼミ)には、保護者用の「おうえんネット」が存在します。これを活用しないなんてもったいないです。
おうえんネットを利用してこまめに子供の学習状況をチェックすることが大切。
先ほど「おうえんネット」ではこまかい内容(間違えた問題など)が把握しづらいと書きましたが、大まかな単元は把握できます。
子供が間違えやすい単元がどこなのかを確認すること、そしてその後に子供への声かけをしてみて下さい。
子供に直接聞いてみる
おうえんネットでチェックした後、子供にどの問題が苦手なのか?間違えやすいのはどれなのか?を直接聞きます。
そうすると子供が実際に間違えたり苦手意識のある問題を洗い出し、重点的に見てあげることができます。
ママがあなたの苦手な部分を一緒に見てあげる。一緒にやってみよう!
という姿勢が大事。くれぐれも間違えたところを指摘するだけ、にならないように注意が必要です。
ゲームや動画はルールを決めて
制限のきかないゲーム系アプリや動画視聴については、子供と親の間できちんとルール決めを行うこと。
これすごく大事なことです。
これをしないとダラダラ見続けたり、チャレンジタッチを遊びに使いまくってしまうからです。
あくまでもチャレンジタッチは勉強のために使うもの
その意味をしっかり理解してもらって、ゲーム系アプリや動画は時間を決めて使うようにすると良いです。
ということで、チャレンジタッチのデメリットを補う方法について解説しました。
タブレット学習を活用するためには、子供に任せっきりにしないことや親が適度に声かけをすることが必要です。
チャレンジタッチはきちんと使えば家庭学習の教材としてかなり役立つものです。
デメリットを知りそれを補足するための方法を取って、子供の学習にうまく利用していきたいですね。
\使っている我が家の様子はこちら/
>チャレンジタッチの口コミ!3年生の娘がハマった魅力を徹底解説