そんなお悩みはありませんか?
- もっと上手く絵本を読めるようなコツはある?
- 読み聞かせが下手でも、うまくなれるのだろうか?
そんな悩みを抱えているあなたに、読み聞かせ歴10年、読み聞かせボランティア歴2年の私が、子供の前で絵本をうまく読むコツについて解説します!
これを読み終える頃には、今抱えている悩みがすっと軽くなること間違いなし!ですよ。
Contents
読み聞かせが下手、その理由は?
突然ですが、自分の読み聞かせが下手だと思う理由は何ですか?
他の人の読み聞かせが上手だから?それとも誰かに「下手ね」と言われたから?
自分の読み聞かせが下手だな、と感じる理由には、以下のようなものがあると思います。
- 読んでいる最中につまづく
- 文字を読み間違えてしまう
- 絵本の持ち方が下手くそ
- 子供が興味を示さない、聞いてくれない
上記のどれかに当てはまっていましたか?それでは、一つずつ原因を見て行きましょう!
読んでいる最中につまづく
絵本を読んでいる最中につまづいて、スラスラ読めないというパターンですね。
この原因はただ一つ。「練習不足」です。
初めて読む本を、いきなり上手に読める人はいません。
何度も何度も練習をして書いてある内容をしっかり理解する。そうじゃないと読み間違えるのは当然のことです。
私は小学校の読み聞かせボランティアをしていますが、ボランティアを始めた当初はこんなアドバイスをもらいました。
読み聞かせに慣れている、私よりずっと年上のボランティアさんからのアドバイスでした。読み聞かせ当日までに10回以上読め!と教わりました。
つまり、読んでいる最中につまづいてしまうのは練習不足ということ。もっともっと読む回数を重ねれば、つまづかずに読めるようになります。
文字を読み間違えてしまう
読み聞かせの最中に絵本の字を読み間違えるのは、実は良くあることです。
私が読み間違えやすいのは、
パッシャーン→バッシャーン
バンバン→パンパン
など、濁点と半濁点を間違えて読んでしまうことです。
そんなことは置いといて、読み間違いも、やはり練習不足と言えます。
ここは濁点?それとも半濁点?よくわからないまま読むのは間違いのもと。
何度も読むことで内容が頭に入るので、間違えることは少なくなるはずですから、覚えるまで読むようにしてみて下さい。
絵本の持ち方が下手くそ
読み聞かせの時にどうやって絵本を持つか、本の持ち方は習いましたか?
誰のために読み聞かせをするかによって持ち方は変わってきますが、基本的には片方の手で絵本の真ん中(下部分)を持ち、もう片方の手でページをめくっていきます。
軸となる手は、きき手の関係で人それぞれ違います。私は右手で本を持ち、左手でページをめくる方がやりやすいです。また、手で絵を隠さないように注意します。
軸の手でしっかりと絵本を持たないと、グラグラしてしまいます。絵本がグラグラすると子供たちは良く絵が見えませんし、つまらなくなってしまいます。
しっかりと絵本を固定して持つように練習しましょう。
それから、教室など広い部屋で読み聞かせをする時に気をつけて欲しいことがあります。
絵本を読み聞かせる時の、子供たちの位置はどこですか?
読み手が椅子に座り、子供たちは床に座る。というスタイルが多いかと思います。
その場合、照明の光が絵本に反射して絵本が見えにくくなる場合があるのでご注意を!
やや下向きに絵本を持つことで、子供たちの目線に合わせたラインで読み聞かせをすることができますよ。
子供が興味を示さない、聞いてくれない
読み聞かせをしていると、そんな悩みが出てくると思います。
大勢の子供たちを相手に読み聞かせをする場合には、一人ひとりの好みや興味に合わせての選書は難しいですよね。
女の子が好む絵本もあれば、男の子向けの絵本もある。科学系が好きな子もいれば、こわいお話が好きな子もいる。
それぞれの好みに合わせられない大人数の読み聞かせの場合には、興味を示してくれない・聞いてくれないという悩みは、仕方のないことと割り切ってしまいましょう。
もし、つまらなそうにしている子がいたら、
などと声をかけてあげることで、次はその子も楽しめるはずです!
聞いてくれない子がいるから、と落ち込むよりも、次の読み聞かせに繋がる何かを見つけられると良いですね。
読み聞かせが下手だと悩むより楽しもう
「読み聞かせが下手で~」とか、「どうしたら上手に読めるだろう?」という悩みは私にもありました。ボランティアを始めた頃はベテランさんや先輩ママに相談もしました。
でも、結局は悩んでいても仕方がなく、練習あるのみだったりするんです。
何度も練習したり、何度も読み聞かせの場を踏む。そうして少しずつ自分なりに上手な読み方を見つけられるものです。
そして何より、自分自身が読み聞かせを楽しむこと!
これが一番だと思っています。
読み聞かせが下手だ~ってくよくよするよりも、もっと色々な絵本を読んでみよう、こんな風に読んでみよう!と工夫し、楽しんでみて!
そうして繰り返すうちに、徐々にうまくなっていくものです。
読み聞かせが下手だと悩む。それは絵本が大好きで、読み聞かせも大好きな証拠じゃないかな?
だから悩んでいるんです。大好きな絵本を読むことをもっともっと楽しんでみませんか?
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読み聞かせが下手な人へのコツ、まとめ
絵本の読み聞かせが下手だと思っている人へ伝えたいことは、
読み聞かせを楽しみながら、たくさん練習を重ねて欲しい
ということです。
上手く読めないのは練習不足がほとんど。回数を重ねて何回も練習すれば、自然とうまくなっていくものです。
それから、気持ちの問題になってしまうのですが
少しくらい間違えても気にしない
という気持ちを持つことも必要。子供は絵本に夢中で、読み手が気にするほど間違いに意識は向いていないのです。
「失敗するかも」とハラハラしながら読むのではなく、子供と一緒に絵本を楽しむくらいの気持ちを持って読み聞かせをすることが大事だと私は考えています。
絵本の面白さや読み聞かせの楽しさを、一人でも多くの方に実感してもらえたら良いな、と思っています。
\あなたのお子さんは絵本好き?/
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