そんなお悩みはありませんか?
つい最近、我が家でも同じことがありまして。もう全然薬を飲んでくれないんです。
- 錠剤を飲もうとして口に入れても吐き出す
- 錠剤を飲もうと口に入れるけど、なかなか飲み込まない
- 挙句の果てには「無理~!」を連発・・・
そんな風に思い込んでいたのは、わたくし母だけでした(-“-)
ということで錠剤を飲めない小学生に何とか飲ませようと考えまして、私が試した方法について買いておこうと思います。
薬を飲んでくれない子供にイライラしている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
【関連記事】子供がテレビばかりでイライラする!そんな時ウチではこうしてます
Contents
【成功♪】小学生への錠剤の飲ませ方
実際に私が試した小学生への錠剤の飲ませ方は、いたってシンプル。「おくすりゼリー」を使う方法を試したのです。
ご存じの方も多いと思いますが、「おくすり飲めたね」という服薬ゼリーを使いました。
まさか小学生になってからこのゼリーを使うことになろうとは、全く考えもしなかったです。
この「おくすり飲めたね」は、ゴホン!といえばでおなじみの龍角散から発売されている商品で、薬を嫌がる子供のために作られた服薬ゼリーなのですね。
粉薬が飲めない小さなお子さんのための商品といった印象ですが、粉薬だけじゃなくて錠剤が飲めない子供や大人の方にもおすすめできる商品なのです。
ぶどう味、いちご味、チョコ風味の3種類の中からお好みのものを選ぶことができます。特に抗生物質や苦みのある薬にはチョコ風味が適していますよ。
今回私は子供が大好きなぶどう味で挑戦しましたヨ♪
「おくすり飲めたね」は以下のような特徴があり、薬を飲む時に安心して使えるゼリーです。
- 独自に開発された粒状のゼリーが薬をうまく包み込んでくれて、つるんとのどを通って胃の中にスムーズに薬を届けてくれる。
- ノンシュガー、ノンカロリー、ノンカフェイン、保存料不使用、果汁不使用、アレルギー物質(特定原材料とそれに準ずるもの)不使用。
- 薬の吸収や作用に影響しない。
開封後はしっかり蓋を閉めて冷蔵庫で保管をして、1週間以内に服用するように記載されています。
私が購入したのは1袋200g入りのパウチですが、1週間で使い切れない場合には個包装タイプ(25g×6本入り)もあるのでそちらをどうぞ。個包装の場合は開封後の保存不可です。
実際におくすり飲めたねを使った感想
水で薬を飲ませようとした時には、水だけがのどを通って行き薬が口の中に残っていたようですが、おくすり飲めたねのゼリーを使用したらツルンっと飲み込めたみたいです。
しかもゼリーが美味しいみたいで、全然薬の味を感じることなく(なかなか飲み込めないで口に入れておいた時に薬が溶けてきてまずかったらしい)、飲み込めたそうです。
粉薬だけじゃなく、錠剤やカプセル剤も包み込んでラクに飲めるよう工夫されている商品ですが、まさにその通りでした!
おくすり飲めたねを使うようになってからは、薬を飲むのを嫌がることなく自分からすすんで「薬飲まなきゃ!」って言いながら飲んでくれます。良かった~♪
ちなみに私がこのゼリーを味見してみたら、甘さ控えめでさっぱりとしたぶどう味でした。このままでも美味しい。
おくすり飲めたねを使う時のコツ
おくすり飲めたねを錠剤に使う時のコツは、錠剤をうまくゼリーに包み込むこと。
簡単に言うと、【ゼリーで錠剤をサンドイッチする】です。ゼリーが粒状になっているのでうまく錠剤を包むことができます。
我が家で錠剤を子供に飲ませた方法を、以下にまとめてみますね。
- 小皿と大きめのスプーンを用意して、錠剤をシートから取り出しておきます。
- 小皿にスプーンを乗せ、おくすり飲めたねを適量スプーンの上に出します。
- スプーンの上のゼリーに取り出した錠剤を乗せて、その上からゼリーを重ねます。
- そのままスプーンを持ち上げて、口に運びます。飲みます。完了!!
この方法ならゼリーを無駄に使う必要がなく、スプーンを口に運ぶだけなので超簡単。
錠剤は何歳から飲めるのか?
ちなみに錠剤の薬は何歳から飲めるのでしょうか?
これについては個人差があるので一概には何歳と言えないのが実情。
小さめの錠剤なら娘は飲めるのですが、7mmほどの大きさの錠剤になると飲めませんでした(しかも絶対飲まなきゃいけない抗生物質)。
何とか飲んで!と伝えたのですがどうしても喉を通ってくれなかったみたいで、おくすり飲めたねを使う方法で解決しました。
ちなみにお兄ちゃんは小学生中学年(4年生頃かな?)には錠剤を飲んでくれていたので、兄妹でも全然違うな~という印象です。
錠剤が飲めない大人もいる!
実際には錠剤が飲めない大人もいる、というのが現実です。錠剤を飲むこと自体が怖いという人もいるくらい。
喉に薬が詰まっている、引っかかっている感覚があってトラウマになることもあるようですし、私もそういう経験はあります。
だから高校生になったからとか、大学生なんだから錠剤が飲めるでしょ?みたいな考えは違うんだと思います。大人でも飲めない人もいる。
それを受け入れてなんとか対応することを考えるべきなのかな~って。
ちなみに龍角散では大人向けのおくすりゼリーもあります。レモン味ですっきりとして、水分摂取制限やカロリー制限をしている方にも使えるという「らくらく服薬ゼリー」。
大人の方はこちらのゼリーの方が飲みやすいかも知れません。錠剤が苦手な方はぜひお供にいかがですか?
錠剤の飲み方、あれこれについて
なんとか薬を子供に飲ませたい!飲ませなきゃ!って考えるのが親ですよね。
薬を飲ませるための工夫としておくすりゼリーを紹介しましたが、他にも意見があったのでその方法はOK?それともNG?についてまとめてみます。
錠剤が飲めないから噛むのはOK?
うんわかります。この方法ならいけるんじゃないかな?って思うんですよね。
でもこの「錠剤を噛んで飲む方法」はNGです。
例外としてチュアブル錠はOK。でもそれ以外はやめておきましょう。
薬によっては薬が少しずつ溶けて吸収されるように作られているものがあり、そういう薬はかみ砕くと本来の効果が得られない、または急激に吸収されて思いもよらない副作用が出るリスクがあるためです。
さらに苦みがある薬の場合は、苦みを感じないようにコーティングされていることがあるのでかみ砕くことでコーティングが壊れてめっちゃ苦みを感じたり、まずい思いをすることも。
錠剤を噛んで飲む方法は、やらないようにしましょう。
錠剤が飲めないからヨーグルトで飲むのはOK?
ここでいうヨーグルトって飲むヨーグルトかな?とろみがついていてうまく薬を飲み込めそうだよね。
でもその方法もちょっと待って!「錠剤をヨーグルトで飲む方法」は薬によってはNG!
今回子供が貰った薬もそれなんですけど、「カルシウムや牛乳と一緒に飲まないで」という薬の場合はヨーグルトもNGです。
カルシウムや牛乳(ヨーグルトも同じ)と薬を一緒に飲むと、薬の効果が落ちてしまうので時間をずらすように、と薬剤師から説明を受けていませんか?
そういう薬はヨーグルトと一緒に飲まないようにしましょう。
ゼリーでも錠剤が飲めない?
そんなお悩みはありませんか?
普通におやつとして食べるゼリーと、今回私が使った「服薬用ゼリー」は違うものと認識しているので、おやつのゼリーで薬が飲めなかった人は服薬用ゼリーを試してみてはどうでしょうか?
やはり服薬用ゼリーは薬を飲むための工夫がされている商品なので、スムーズに飲み込めるようになっているんですね。薬を上手に包み込めるゼリーの形状にも納得です。
おやつのゼリーや、ウィダーインゼリーのような飲むゼリーではうまく薬が飲めなかった人は、ぜひ「服薬用のゼリー」を試してみて下さいね。
薬を飲めない小学生への対策まとめ
小学生の子供が薬飲まなくてイライラする~という悩み、解消できました(^^♪
「おくすり飲めたね」ゼリーでこんなに簡単に解決できるなんてビックリです。小学生にも「おくすり飲めたね」はおすすめですよ~。
今回は薬を飲めない小学生への対策について書いてみました。簡単にまとめてみますね。
- 水で薬が飲めない子には「おくすり飲めたね」を使ってみて。
- 錠剤を飲めるようになる年齢は、個人差がある。
- 錠剤を飲めない大学生や大人だっていることを知ろう。
- 錠剤を飲めないからって噛んだり砕いたらダメ!
- 薬を飲む時はヨーグルトや牛乳は避けて。
- ゼリーで薬が飲めなかったら、服薬専用のゼリーを選んでみて。
なんで薬が飲めないんだろう?ってイライラすることもあると思いますが、案外簡単に解決できちゃうかも知れませんよ。
「おくすり飲めたね」を小学生に使って薬を飲ませてみた感想でした。今回の記事が参考になったら嬉しいです。
【参考】算数苦手な4年生の娘。苦手克服のためにやっていること4選
【参考】朝からゲームする小学生の子供、どうしたらいい?親がとるべき対応